2007年08月31日
世界陸上7日目(4×100mリレー日本新!)
ようやく日本短距離陣がやってくれました
。興奮を抑えるのに必死ですが
今日は決勝種目で好記録が続出しました
。
<男子400m決勝>
大本命のウォリナー(アメリカ)が素晴らしいレースを見せてくれました。43秒45の自己ベスト
と世界記録まで0、26秒にまで迫りました。マイケルジョンソンが「世界記録を抜かれるなら、
彼(ウォリナー)だ」と言われたのがよく分かったレースでした。アメリカがメダル独占し、明日
以降行われる4×400mRは世界記録にも期待が持てます。
<男子800m準決勝>
前半からものすごい飛ばしている印象を持ちました。優勝候補のラムジが決勝進出できなか
ったのが波乱でしたが、その他は順当に勝ち進みました。
<男子100mH決勝>
びっくりしたことに劉翔が9レーンと一番外側でした。強い選手は真ん中のレーンに配置される
のですが、準決勝で2着となったことがこの配置となりました。ただ、劉翔はレーンに関係なく
強かった!9レーンの選手が優勝したレースなんて見たことありません。2,3位をアメリカが
独占。2位までが12秒台とハイレベルなレースとなりました。
<男子やり投げ予選>
村上選手が出場するも決勝進出ならず。この種目はゼレズニーという素晴らしい選手がいな
いので、誰が勝ってもおかしくありません。
<男子10種競技前半>
田中選手が出場。この種目を制したものは「キングオブアスリート」と称されます。今日は100m
→走り幅跳び→砲丸投げ→走り高跳び→400メートルが行われました。田中選手は5種目終わ
って26位。世界記録保持者のシェブルレ(チェコ)は3位。
<女子200m決勝>
予想通りフェリックス(アメリカ)の圧勝でタイムも21秒81と好タイム!(負けた
)2位との差が
0,5秒以上もあるのは世界大会では珍しいです。彼女は21歳と若いので、100mのスピードを
鍛えれば、不滅の記録ジョイナーの世界記録も狙えるかも!
<女子1500m準決勝>
とにかく決勝では3分台の記録が出るのか?前半から速いペースになると面白いですよ。
<女子20km競歩決勝>
川瀬選手、渕瀬選手、坂倉選手が出場。残念ながら入賞者は出ませんでしたが、川瀬選手は
10位、渕瀬選手は27位に入り、坂倉選手は失格となってしまいました。ロシア勢が1,2位を
独占しました。
<女子走り高跳び予選>
青山選手が出場しましたが、1m84に終わり予選敗退となりました。決勝では世界記録の更新
も期待されるほどハイレベルな戦いとなりそうです。
<女子3段跳び決勝>
走り幅跳びとの2冠を狙うレベデワ(ロシア)が残念ながら銀メダルに。優勝はキューバのサビネ
選手で今季世界最高記録の好記録でした。レベデハは専門種目の3段跳びで敗れたのはプライ
ドが許さないのではないでしょうか。
<女子やり投げ決勝>
チェコのスポタコバ選手が見事にナショナルレコードをマークし金メダル獲得。ドイツ勢が3人ベス
ト8に残ったので、ドイツ勢の今後の活躍に注目です。
<男子4×100mR予選>
さぁ、最後にこの種目を紹介させて頂きます。この種目は、4人のチームワークとバトンパスが
かなり重要になってきます。日本は1走塚原選手、2走末続選手、3走高原選手、4走朝原選手
とベストメンバーです。日本は2組でアメリカ、ジャマイカと強豪国と同じ組となり非常に厳しい
レースが予想されましたが、4人共に個人種目で悔しい思いをリレーにぶつけて素晴らしい走り
をしてくれ、見事に3位で決勝進出!しかも38秒21と日本記録を0,1秒上回る日本新記録を
たたき出しました。これには思わず私もガッツポーズで喜びました。決勝は明日ですが、バトン
はまだ少し詰まっていた感じがあるので、まだまだ記録更新も可能ですし、銅メダルは十分狙え
るのではと大いに期待しております!!
さぁ大阪世界陸上も残り2日となりました。リレー種目がまだまだあります。決勝種目も盛りだくさ
んです。最後まで応援しますよ
。


今日は決勝種目で好記録が続出しました

<男子400m決勝>
大本命のウォリナー(アメリカ)が素晴らしいレースを見せてくれました。43秒45の自己ベスト
と世界記録まで0、26秒にまで迫りました。マイケルジョンソンが「世界記録を抜かれるなら、
彼(ウォリナー)だ」と言われたのがよく分かったレースでした。アメリカがメダル独占し、明日
以降行われる4×400mRは世界記録にも期待が持てます。
<男子800m準決勝>
前半からものすごい飛ばしている印象を持ちました。優勝候補のラムジが決勝進出できなか
ったのが波乱でしたが、その他は順当に勝ち進みました。
<男子100mH決勝>
びっくりしたことに劉翔が9レーンと一番外側でした。強い選手は真ん中のレーンに配置される
のですが、準決勝で2着となったことがこの配置となりました。ただ、劉翔はレーンに関係なく
強かった!9レーンの選手が優勝したレースなんて見たことありません。2,3位をアメリカが
独占。2位までが12秒台とハイレベルなレースとなりました。
<男子やり投げ予選>
村上選手が出場するも決勝進出ならず。この種目はゼレズニーという素晴らしい選手がいな
いので、誰が勝ってもおかしくありません。
<男子10種競技前半>
田中選手が出場。この種目を制したものは「キングオブアスリート」と称されます。今日は100m
→走り幅跳び→砲丸投げ→走り高跳び→400メートルが行われました。田中選手は5種目終わ
って26位。世界記録保持者のシェブルレ(チェコ)は3位。
<女子200m決勝>
予想通りフェリックス(アメリカ)の圧勝でタイムも21秒81と好タイム!(負けた

0,5秒以上もあるのは世界大会では珍しいです。彼女は21歳と若いので、100mのスピードを
鍛えれば、不滅の記録ジョイナーの世界記録も狙えるかも!
<女子1500m準決勝>
とにかく決勝では3分台の記録が出るのか?前半から速いペースになると面白いですよ。
<女子20km競歩決勝>
川瀬選手、渕瀬選手、坂倉選手が出場。残念ながら入賞者は出ませんでしたが、川瀬選手は
10位、渕瀬選手は27位に入り、坂倉選手は失格となってしまいました。ロシア勢が1,2位を
独占しました。
<女子走り高跳び予選>
青山選手が出場しましたが、1m84に終わり予選敗退となりました。決勝では世界記録の更新
も期待されるほどハイレベルな戦いとなりそうです。
<女子3段跳び決勝>
走り幅跳びとの2冠を狙うレベデワ(ロシア)が残念ながら銀メダルに。優勝はキューバのサビネ
選手で今季世界最高記録の好記録でした。レベデハは専門種目の3段跳びで敗れたのはプライ
ドが許さないのではないでしょうか。
<女子やり投げ決勝>
チェコのスポタコバ選手が見事にナショナルレコードをマークし金メダル獲得。ドイツ勢が3人ベス
ト8に残ったので、ドイツ勢の今後の活躍に注目です。
<男子4×100mR予選>
さぁ、最後にこの種目を紹介させて頂きます。この種目は、4人のチームワークとバトンパスが
かなり重要になってきます。日本は1走塚原選手、2走末続選手、3走高原選手、4走朝原選手
とベストメンバーです。日本は2組でアメリカ、ジャマイカと強豪国と同じ組となり非常に厳しい
レースが予想されましたが、4人共に個人種目で悔しい思いをリレーにぶつけて素晴らしい走り
をしてくれ、見事に3位で決勝進出!しかも38秒21と日本記録を0,1秒上回る日本新記録を
たたき出しました。これには思わず私もガッツポーズで喜びました。決勝は明日ですが、バトン
はまだ少し詰まっていた感じがあるので、まだまだ記録更新も可能ですし、銅メダルは十分狙え
るのではと大いに期待しております!!
さぁ大阪世界陸上も残り2日となりました。リレー種目がまだまだあります。決勝種目も盛りだくさ
んです。最後まで応援しますよ

2007年08月30日
世界陸上6日目
今日は雨が心配されましたが、なんとか天気もってくれました。6日目も興奮する試合が
多かったです
。
<男子800m予選>
横田選手が出場。この種目は地元開催以外では日本選手は世界陸上には出場すること
が出来ないほど世界との差がある種目です。残念ながら横田選手は準決勝には進めませ
でしたが、自己記録を1分以上更新する見事な走りでした。今後日本記録も更新できるの
ではと期待が持てる選手です。
<男子5000m予選>
今年高岡選手の日本記録を更新した松宮選手と三津谷選手が出場。共に予選突破できま
せんでしたが、特に松宮選手は4000m辺りで一旦スパートする積極性が見られました。
北京オリンピックに期待です。決勝ではケニアVSエチオピアの戦いに注目です。
<男子110mH準決勝>
内藤選手と田野中選手が出場。世界の壁は厚く両者とも決勝進出ならず。決勝では劉翔
の世界記録更新に注目です。
<男子走り幅跳び決勝>
連覇を狙うアメリカのフィリップ選手がまさかの3位。優勝争いは6回目までもつれました。
イタリアのハウ選手が6回目で1位(2位と1cm差)となるも、パナマのサラディノ選手が
再逆転し、8m57cmの好記録で優勝しました。大接戦で面白かったです。
<男子棒高跳び予選>

大注目の澤野選手が出場。メダルにも期待がかかりましたが
まさかの記録なしで、予選落ち。1回目は手を滑らせ、2回目
は足を痛めと、私達以上に本人が一番悔しいはずです。画像
のようなガッツポーズと笑顔は見られませんでした
。
<女子200m準決勝>
順当に強豪選手が決勝に進みましたが、準決勝を見る限りではアメリカのアリソン選手が
かなり調子が良さそうでしたので、風次第では21秒台がでるかもしれません。
<女子400mH決勝>
世界記録保持者のペチョンキナ選手が2位となり、優勝はオーストラリアのローリンソン選手
となりました。二人とも前半から飛ばしたために後半バテバテでした。乳酸がたまっていたの
かしばらくウィニングランが出来ずにいました。
<女子ハンマー投げ決勝>
ドイツのハイドラー選手が優勝しましたが、2位との差はわずかに2cm!3位とも37cm差と
大混戦でした。
<男子200m決勝>
100m優勝のゲイ選手とジャマイカのボルト選手の一騎打ち。ゲイ選手は100mと合わせて
今日で8本目のレースにもかかわらず、マイケルジョンソンの持つ大会記録を100分の1秒
破る19秒76で見事に2冠を達成しました。ボルト選手も19秒台で走っているので非常にレベ
ルの高い試合でしたが、この場に末続選手がいないのは本当に残念です。
メダルが期待された選手が次々と敗れる姿を目の当たりにし、改めて世界と戦う厳しさを
教えられたような気がします。まだまだ日本人選手は登場しますので、頑張ってください
。
多かったです

<男子800m予選>
横田選手が出場。この種目は地元開催以外では日本選手は世界陸上には出場すること
が出来ないほど世界との差がある種目です。残念ながら横田選手は準決勝には進めませ
でしたが、自己記録を1分以上更新する見事な走りでした。今後日本記録も更新できるの
ではと期待が持てる選手です。
<男子5000m予選>
今年高岡選手の日本記録を更新した松宮選手と三津谷選手が出場。共に予選突破できま
せんでしたが、特に松宮選手は4000m辺りで一旦スパートする積極性が見られました。
北京オリンピックに期待です。決勝ではケニアVSエチオピアの戦いに注目です。
<男子110mH準決勝>
内藤選手と田野中選手が出場。世界の壁は厚く両者とも決勝進出ならず。決勝では劉翔
の世界記録更新に注目です。
<男子走り幅跳び決勝>
連覇を狙うアメリカのフィリップ選手がまさかの3位。優勝争いは6回目までもつれました。
イタリアのハウ選手が6回目で1位(2位と1cm差)となるも、パナマのサラディノ選手が
再逆転し、8m57cmの好記録で優勝しました。大接戦で面白かったです。
<男子棒高跳び予選>

大注目の澤野選手が出場。メダルにも期待がかかりましたが
まさかの記録なしで、予選落ち。1回目は手を滑らせ、2回目
は足を痛めと、私達以上に本人が一番悔しいはずです。画像
のようなガッツポーズと笑顔は見られませんでした

<女子200m準決勝>
順当に強豪選手が決勝に進みましたが、準決勝を見る限りではアメリカのアリソン選手が
かなり調子が良さそうでしたので、風次第では21秒台がでるかもしれません。
<女子400mH決勝>
世界記録保持者のペチョンキナ選手が2位となり、優勝はオーストラリアのローリンソン選手
となりました。二人とも前半から飛ばしたために後半バテバテでした。乳酸がたまっていたの
かしばらくウィニングランが出来ずにいました。
<女子ハンマー投げ決勝>
ドイツのハイドラー選手が優勝しましたが、2位との差はわずかに2cm!3位とも37cm差と
大混戦でした。
<男子200m決勝>
100m優勝のゲイ選手とジャマイカのボルト選手の一騎打ち。ゲイ選手は100mと合わせて
今日で8本目のレースにもかかわらず、マイケルジョンソンの持つ大会記録を100分の1秒
破る19秒76で見事に2冠を達成しました。ボルト選手も19秒台で走っているので非常にレベ
ルの高い試合でしたが、この場に末続選手がいないのは本当に残念です。
メダルが期待された選手が次々と敗れる姿を目の当たりにし、改めて世界と戦う厳しさを
教えられたような気がします。まだまだ日本人選手は登場しますので、頑張ってください

2007年08月29日
世界陸上5日目
今日も熱い戦いがたくさん見られました
。早速振り返りましょう!
<男子200m準決勝>
100m優勝のゲイとジャマイカのボルトが順当に決勝進出したのですが、二人とも流して
20秒0台なので、決勝は間違いなく19秒6~7台の勝負が期待できます!
<男子400m準決勝>
優勝候補のウォリナーを中心にアメリカ勢が順当に決勝進出。この種目も43秒台期待で
きます。伝説のマイケルジョンソンの世界記録にどれだけ近づけるのか期待です。
<男子1500m決勝>
前回金メダルのラムジを破って、アメリカ(旧ケニア)のラガトが優勝!これから戦国時代の
幕開けです。
<男子110mH予選>
内藤選手、田野中選手、八幡選手が出場し、内藤・田野中両選手が見事に準決勝進出する
も、八幡選手は残念ながら予選落ちでした。内藤選手は準決勝の組が厳しい組に入ったの
で心配ですが、田野中選手は自己ベストに近い記録で予選を走ったので期待できます。
あと、中国の劉翔選手に大注目です
。
<男子走り幅跳び予選>
地元の荒川選手が出場したものの、予選通過ならず。8mジャンパーなので自己記録を更新
すれば十分決勝に残れたので残念です。
<男子走り高跳び決勝>
この種目は度肝を抜かれました
。なんと陸上を始めて2年弱の元バスケットボールの選手
だったバハマのトーマス選手が金メダルを獲得!はっきり言って飛び方は未熟なのですが、
これから技術を磨けば、世界記録も十分狙える選手になると感じました。
<女子200m1次・2次予選>
信岡選手が出場するも、予選最下位。まだまだ世界との差がある競技です。強豪選手は
順当に準決勝に進んでいますが、組み合わせが強い選手が偏っているそうです。
<女子400m決勝>
アメリカ勢とメキシコのゲバラの戦いが予想されてましたが、イギリス勢が金・銀を独占。
これでマイルリレーが分からなくなりました。
<女子1500m予選>
吉川選手が出場するも、準決勝進出ならず。4分一ケタ台のタイムをコンスタントに出さな
いと世界とは戦えないですね。
<女子5000m予選>
10000m10位の福士選手と杉原選手が出場。福士選手はアフリカ勢のラストスパートを
警戒し、途中でペースアップを自ら仕掛けたのが好結果につながり決勝へ進出。残念なが
ら杉原選手は決勝進出なりませんでした。福士選手には是非入賞を目指して欲しいです。
<女子100mH決勝>
アメリカ勢VSジャマイカ勢の戦いとなりましたが、アメリカのペリー選手が見事に金メダル
を獲得しました。ゴール前は大混戦でしたね。100m決勝に匹敵します。
<女子3段跳び予選>
吉田選手が出場するも予選敗退。世界との差が歴然でした。日本記録よりも高い記録が
予選通過ラインなので、この種目で日本人が活躍するのは至難の技かもしれません。
<女子やり投げ予選>
吉田選手が出場するも予選敗退。この種目も世界記録と日本記録が10m近く差がありま
す。
<女子円盤投げ決勝>
ドイツの39歳ディーチュが金メダル獲得。40歳を超える選手も決勝に進出していることから
この種目は技術を要する種目だといえます。
いよいよ世界陸上も折り返し地点を迎えました。これからは決勝種目が多くなってきます。
どの種目でもいいので、是非日本人のメダル&世界記録を願う今日この頃です
。

<男子200m準決勝>
100m優勝のゲイとジャマイカのボルトが順当に決勝進出したのですが、二人とも流して
20秒0台なので、決勝は間違いなく19秒6~7台の勝負が期待できます!
<男子400m準決勝>
優勝候補のウォリナーを中心にアメリカ勢が順当に決勝進出。この種目も43秒台期待で
きます。伝説のマイケルジョンソンの世界記録にどれだけ近づけるのか期待です。
<男子1500m決勝>
前回金メダルのラムジを破って、アメリカ(旧ケニア)のラガトが優勝!これから戦国時代の
幕開けです。
<男子110mH予選>
内藤選手、田野中選手、八幡選手が出場し、内藤・田野中両選手が見事に準決勝進出する
も、八幡選手は残念ながら予選落ちでした。内藤選手は準決勝の組が厳しい組に入ったの
で心配ですが、田野中選手は自己ベストに近い記録で予選を走ったので期待できます。
あと、中国の劉翔選手に大注目です

<男子走り幅跳び予選>
地元の荒川選手が出場したものの、予選通過ならず。8mジャンパーなので自己記録を更新
すれば十分決勝に残れたので残念です。
<男子走り高跳び決勝>
この種目は度肝を抜かれました

だったバハマのトーマス選手が金メダルを獲得!はっきり言って飛び方は未熟なのですが、
これから技術を磨けば、世界記録も十分狙える選手になると感じました。
<女子200m1次・2次予選>
信岡選手が出場するも、予選最下位。まだまだ世界との差がある競技です。強豪選手は
順当に準決勝に進んでいますが、組み合わせが強い選手が偏っているそうです。
<女子400m決勝>
アメリカ勢とメキシコのゲバラの戦いが予想されてましたが、イギリス勢が金・銀を独占。
これでマイルリレーが分からなくなりました。
<女子1500m予選>
吉川選手が出場するも、準決勝進出ならず。4分一ケタ台のタイムをコンスタントに出さな
いと世界とは戦えないですね。
<女子5000m予選>
10000m10位の福士選手と杉原選手が出場。福士選手はアフリカ勢のラストスパートを
警戒し、途中でペースアップを自ら仕掛けたのが好結果につながり決勝へ進出。残念なが
ら杉原選手は決勝進出なりませんでした。福士選手には是非入賞を目指して欲しいです。
<女子100mH決勝>
アメリカ勢VSジャマイカ勢の戦いとなりましたが、アメリカのペリー選手が見事に金メダル
を獲得しました。ゴール前は大混戦でしたね。100m決勝に匹敵します。
<女子3段跳び予選>
吉田選手が出場するも予選敗退。世界との差が歴然でした。日本記録よりも高い記録が
予選通過ラインなので、この種目で日本人が活躍するのは至難の技かもしれません。
<女子やり投げ予選>
吉田選手が出場するも予選敗退。この種目も世界記録と日本記録が10m近く差がありま
す。
<女子円盤投げ決勝>
ドイツの39歳ディーチュが金メダル獲得。40歳を超える選手も決勝に進出していることから
この種目は技術を要する種目だといえます。
いよいよ世界陸上も折り返し地点を迎えました。これからは決勝種目が多くなってきます。
どの種目でもいいので、是非日本人のメダル&世界記録を願う今日この頃です

2007年08月28日
世界陸上4日目
今日は、かなり残念な4日目となりました
。波乱の4日目を振り返ります。
<男子200m一次・二次予選>
末続選手、高平選手、神山選手が出場。一次予選は3人とも通過と非常に喜ばしい結果で
したが、二次予選はまさかの3人とも準決勝進出ならず。特に期待の高かった末続選手の
二次予選の走りは本来の走りではありませんでした。個人的にショックが大きかったです。
この後の4継(4×100mリレー)に期待しましょう!
<男子400m一次予選>
金丸選手と山口選手が出場するも、予選突破ならず。特に金丸選手は痙攣による途中棄権
ということで、この後のマイル(4×400mリレー)にかなり影響が残るのではと心配です。
<男子400mH決勝>
アメリカ勢とドミニカのサンチェス選手に注目して見てました。優勝はアメリカのクレメント選手
で前回為末選手に負けて4着の雪辱を晴らしました。サンチェス選手も2位になりました。この
場に為末選手と成迫選手がいないのは本当に残念です。
<男子3000m障害決勝>
ケニアのお家芸とも言われるこの種目は、見事にケニア勢がメダルを独占!タイムは平凡なが
ら、ケニアの強さを証明する結果となりました。
<男子円盤投げ決勝>
優勝候補のアレクナ選手がまさかの4位となり、前回銀メダリストのカンテル選手が見事に金メ
ダルに輝きました。
<女子800m決勝>
大本命のムトラがラスト100mでまさかの途中棄権で、金メダルははケニアのコスゲイ選手に。
全体的にレベルが高い試合となりました。
<女子100mH準決勝>
この種目は歴史的にアメリカが強いので、アメリカ勢に注目です。ただ、この種目はハードルを
引っ掛ける可能性もあるので、誰が勝つか分かりません。
<女子400mH準決勝>
ロシアのペチョンキナ選手が世界記録を持っているので、この選手を中心にレースが展開され
るでしょうが、ジャマイカの選手が気になります。
<女子走り幅跳び決勝>
TVでの予想通り、ロシア勢がメダルを独占しました。金メダルのレベデワ選手はこの後3段跳
びにも出場し2冠を狙います。
<女子ハンマー投げ予選>
綾選手が出場するも、予選突破ならず。室伏選手にも出場して欲しかったなぁと思いました。
この種目も歴史が浅いので、もしかしたら、世界記録もでるかもしれませんよ。
<女子棒高跳び決勝>
予想通りイシンバエワ選手が優勝しましたが、世界記録は残念ながら出ませんでした。女王
はやっぱり強かった!
明日で世界陸上の全競技の半分が終了します。この後も楽しみな競技がいっぱいあります
ので、応援しましょう!

<男子200m一次・二次予選>
末続選手、高平選手、神山選手が出場。一次予選は3人とも通過と非常に喜ばしい結果で
したが、二次予選はまさかの3人とも準決勝進出ならず。特に期待の高かった末続選手の
二次予選の走りは本来の走りではありませんでした。個人的にショックが大きかったです。
この後の4継(4×100mリレー)に期待しましょう!
<男子400m一次予選>
金丸選手と山口選手が出場するも、予選突破ならず。特に金丸選手は痙攣による途中棄権
ということで、この後のマイル(4×400mリレー)にかなり影響が残るのではと心配です。
<男子400mH決勝>
アメリカ勢とドミニカのサンチェス選手に注目して見てました。優勝はアメリカのクレメント選手
で前回為末選手に負けて4着の雪辱を晴らしました。サンチェス選手も2位になりました。この
場に為末選手と成迫選手がいないのは本当に残念です。
<男子3000m障害決勝>
ケニアのお家芸とも言われるこの種目は、見事にケニア勢がメダルを独占!タイムは平凡なが
ら、ケニアの強さを証明する結果となりました。
<男子円盤投げ決勝>
優勝候補のアレクナ選手がまさかの4位となり、前回銀メダリストのカンテル選手が見事に金メ
ダルに輝きました。
<女子800m決勝>
大本命のムトラがラスト100mでまさかの途中棄権で、金メダルははケニアのコスゲイ選手に。
全体的にレベルが高い試合となりました。
<女子100mH準決勝>
この種目は歴史的にアメリカが強いので、アメリカ勢に注目です。ただ、この種目はハードルを
引っ掛ける可能性もあるので、誰が勝つか分かりません。
<女子400mH準決勝>
ロシアのペチョンキナ選手が世界記録を持っているので、この選手を中心にレースが展開され
るでしょうが、ジャマイカの選手が気になります。
<女子走り幅跳び決勝>
TVでの予想通り、ロシア勢がメダルを独占しました。金メダルのレベデワ選手はこの後3段跳
びにも出場し2冠を狙います。
<女子ハンマー投げ予選>
綾選手が出場するも、予選突破ならず。室伏選手にも出場して欲しかったなぁと思いました。
この種目も歴史が浅いので、もしかしたら、世界記録もでるかもしれませんよ。
<女子棒高跳び決勝>
予想通りイシンバエワ選手が優勝しましたが、世界記録は残念ながら出ませんでした。女王
はやっぱり強かった!
明日で世界陸上の全競技の半分が終了します。この後も楽しみな競技がいっぱいあります
ので、応援しましょう!
2007年08月27日
世界陸上3日目
今日で世界陸上も3日目です!平日は仕事中なので非常に気になります
。
<男子1500m準決勝>
小林選手が出場したものの、残念ながら決勝進出はなりませんでした。この種目はラムジと
いう選手に大注目です!
<男子10000m決勝>
早稲田のスーパーエース竹沢選手と前田選手が出場。この種目はエチオピア勢とケニア勢
の戦いとなり、ベケレ選手が3連覇を達成!ラストスパート見ました?今まで9600m走って
きた選手とは思えないほどのラスト1周で、度肝を抜かれました。日本勢の入賞はなりません
でしたが、見事な走りでした。
<男子走り高跳び予選>
醍醐選手が出場。十分決勝に残る力は持っていたものの、予選通過ならず。世界での経験
を次回の北京オリンピックに期待します。
<男子3段跳び決勝>
ノーマークのポルトガルの選手がナショナルレコードを塗り替えて優勝!陸上ファンの方は
ジョナサンエドワーズを連想されると思いますが、この絶対的な強さの選手がいなくなった
ので、この種目は誰が勝ってもおかしくない種目になりました。
<男子ハンマー投げ決勝>
なんとか室伏選手の投擲に間に合いました。しかし、信じられないことに5投目を終えて6位
という順位。最終6投目に一番いい記録を出したものの6位でメダル獲得ならず。一番メダル
に近いといわれた種目でメダルが取れなかったのは正直残念ですが、優勝したティフォンは
最終6投目での大逆転で大会3連覇。室伏選手の今後の最大のライバルですね。
<女子400m準決勝>
丹野選手が出場。日本記録に期待がかかりましたが、わずか0,01秒足らず。本当によく走っ
てくれました。決勝は48秒台が出るか期待です。
<女子100H一次予選>
石野選手が出場。残念ながら次のラウンドに進めず。13秒を切らないと世界とは戦えないので
日本人には早く12秒台を出して日本記録を更新して欲しいです。
<女子400H予選>
久保倉選手が出場。日本記録の更新も期待されましたが、準決勝進出ならず。この種目は世界
選手権で何度も世界記録を更新されているので、決勝が楽しみです。
<女子3000m障害決勝>
この種目は女子では歴史が浅いのですが、ロシア勢が圧倒的な強さをみせつけてくれました。
早狩選手にも決勝で走って欲しかったです。
<女子円盤投げ予選>
室伏選手が出場。この種目は世界との差が激しいので残念ながら決勝には進めませんでした。
お兄さんと一緒に投擲界を盛り上げて欲しいと思います。
<女子走り幅跳び予選>
イケクミこと池田選手が出場。7mジャンプも期待されていましたが、まさかの予選落ちに一番
驚きました。ただ、日本選手権から調子があまり良くなかったので心配はしていたのですが、
本当に残念です。亡くなったお父さんに7mジャンプの報告ができるようにこれからも頑張って
欲しいです。応援してます!
<女子100m準決勝・決勝>
準決勝は順当に強い選手が勝ちあがり、注目のスプリント女王決定戦!皆さん見てましたか?
実力が同じだとあういう混戦になるんですよ!誰が勝ったか肉眼では分からないくらいで世界
選手権では珍しいと思います。優勝はキャンベル選手で2位のウィリアム選手とはタイムが一
緒の写真判定となりました。ただ、写真判定になると、後半に強い選手が勝つことが多いので
私はキャンベルが勝ったと思いました。ジャマイカ勢に初の100m金メダルをもたらしました。
さぁ明日は200mの末続選手が出場します。まだまだ目が離せません!!

<男子1500m準決勝>
小林選手が出場したものの、残念ながら決勝進出はなりませんでした。この種目はラムジと
いう選手に大注目です!
<男子10000m決勝>
早稲田のスーパーエース竹沢選手と前田選手が出場。この種目はエチオピア勢とケニア勢
の戦いとなり、ベケレ選手が3連覇を達成!ラストスパート見ました?今まで9600m走って
きた選手とは思えないほどのラスト1周で、度肝を抜かれました。日本勢の入賞はなりません
でしたが、見事な走りでした。
<男子走り高跳び予選>
醍醐選手が出場。十分決勝に残る力は持っていたものの、予選通過ならず。世界での経験
を次回の北京オリンピックに期待します。
<男子3段跳び決勝>
ノーマークのポルトガルの選手がナショナルレコードを塗り替えて優勝!陸上ファンの方は
ジョナサンエドワーズを連想されると思いますが、この絶対的な強さの選手がいなくなった
ので、この種目は誰が勝ってもおかしくない種目になりました。
<男子ハンマー投げ決勝>
なんとか室伏選手の投擲に間に合いました。しかし、信じられないことに5投目を終えて6位
という順位。最終6投目に一番いい記録を出したものの6位でメダル獲得ならず。一番メダル
に近いといわれた種目でメダルが取れなかったのは正直残念ですが、優勝したティフォンは
最終6投目での大逆転で大会3連覇。室伏選手の今後の最大のライバルですね。
<女子400m準決勝>
丹野選手が出場。日本記録に期待がかかりましたが、わずか0,01秒足らず。本当によく走っ
てくれました。決勝は48秒台が出るか期待です。
<女子100H一次予選>
石野選手が出場。残念ながら次のラウンドに進めず。13秒を切らないと世界とは戦えないので
日本人には早く12秒台を出して日本記録を更新して欲しいです。
<女子400H予選>
久保倉選手が出場。日本記録の更新も期待されましたが、準決勝進出ならず。この種目は世界
選手権で何度も世界記録を更新されているので、決勝が楽しみです。
<女子3000m障害決勝>
この種目は女子では歴史が浅いのですが、ロシア勢が圧倒的な強さをみせつけてくれました。
早狩選手にも決勝で走って欲しかったです。
<女子円盤投げ予選>
室伏選手が出場。この種目は世界との差が激しいので残念ながら決勝には進めませんでした。
お兄さんと一緒に投擲界を盛り上げて欲しいと思います。
<女子走り幅跳び予選>
イケクミこと池田選手が出場。7mジャンプも期待されていましたが、まさかの予選落ちに一番
驚きました。ただ、日本選手権から調子があまり良くなかったので心配はしていたのですが、
本当に残念です。亡くなったお父さんに7mジャンプの報告ができるようにこれからも頑張って
欲しいです。応援してます!
<女子100m準決勝・決勝>
準決勝は順当に強い選手が勝ちあがり、注目のスプリント女王決定戦!皆さん見てましたか?
実力が同じだとあういう混戦になるんですよ!誰が勝ったか肉眼では分からないくらいで世界
選手権では珍しいと思います。優勝はキャンベル選手で2位のウィリアム選手とはタイムが一
緒の写真判定となりました。ただ、写真判定になると、後半に強い選手が勝つことが多いので
私はキャンベルが勝ったと思いました。ジャマイカ勢に初の100m金メダルをもたらしました。
さぁ明日は200mの末続選手が出場します。まだまだ目が離せません!!