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Posted by 滋賀咲くブログ at

2007年08月31日

世界陸上7日目(4×100mリレー日本新!)

ようやく日本短距離陣がやってくれましたicon16iconN04。興奮を抑えるのに必死ですが

今日は決勝種目で好記録が続出しましたface08

<男子400m決勝>
大本命のウォリナー(アメリカ)が素晴らしいレースを見せてくれました。43秒45の自己ベスト

と世界記録まで0、26秒にまで迫りました。マイケルジョンソンが「世界記録を抜かれるなら、

彼(ウォリナー)だ」と言われたのがよく分かったレースでした。アメリカがメダル独占し、明日

以降行われる4×400mRは世界記録にも期待が持てます。

<男子800m準決勝>
前半からものすごい飛ばしている印象を持ちました。優勝候補のラムジが決勝進出できなか

ったのが波乱でしたが、その他は順当に勝ち進みました。

<男子100mH決勝>
びっくりしたことに劉翔が9レーンと一番外側でした。強い選手は真ん中のレーンに配置される

のですが、準決勝で2着となったことがこの配置となりました。ただ、劉翔はレーンに関係なく

強かった!9レーンの選手が優勝したレースなんて見たことありません。2,3位をアメリカが

独占。2位までが12秒台とハイレベルなレースとなりました。

<男子やり投げ予選>
村上選手が出場するも決勝進出ならず。この種目はゼレズニーという素晴らしい選手がいな

いので、誰が勝ってもおかしくありません。

<男子10種競技前半>
田中選手が出場。この種目を制したものは「キングオブアスリート」と称されます。今日は100m

→走り幅跳び→砲丸投げ→走り高跳び→400メートルが行われました。田中選手は5種目終わ

って26位。世界記録保持者のシェブルレ(チェコ)は3位。

<女子200m決勝>
予想通りフェリックス(アメリカ)の圧勝でタイムも21秒81と好タイム!(負けたkao04)2位との差が

0,5秒以上もあるのは世界大会では珍しいです。彼女は21歳と若いので、100mのスピードを

鍛えれば、不滅の記録ジョイナーの世界記録も狙えるかも!

<女子1500m準決勝>
とにかく決勝では3分台の記録が出るのか?前半から速いペースになると面白いですよ。

<女子20km競歩決勝>
川瀬選手、渕瀬選手、坂倉選手が出場。残念ながら入賞者は出ませんでしたが、川瀬選手は

10位、渕瀬選手は27位に入り、坂倉選手は失格となってしまいました。ロシア勢が1,2位を

独占しました。

<女子走り高跳び予選>
青山選手が出場しましたが、1m84に終わり予選敗退となりました。決勝では世界記録の更新

も期待されるほどハイレベルな戦いとなりそうです。

<女子3段跳び決勝>
走り幅跳びとの2冠を狙うレベデワ(ロシア)が残念ながら銀メダルに。優勝はキューバのサビネ

選手で今季世界最高記録の好記録でした。レベデハは専門種目の3段跳びで敗れたのはプライ

ドが許さないのではないでしょうか。

<女子やり投げ決勝>
チェコのスポタコバ選手が見事にナショナルレコードをマークし金メダル獲得。ドイツ勢が3人ベス

ト8に残ったので、ドイツ勢の今後の活躍に注目です。

<男子4×100mR予選>
さぁ、最後にこの種目を紹介させて頂きます。この種目は、4人のチームワークとバトンパスが

かなり重要になってきます。日本は1走塚原選手、2走末続選手、3走高原選手、4走朝原選手

とベストメンバーです。日本は2組でアメリカ、ジャマイカと強豪国と同じ組となり非常に厳しい

レースが予想されましたが、4人共に個人種目で悔しい思いをリレーにぶつけて素晴らしい走り

をしてくれ、見事に3位で決勝進出!しかも38秒21と日本記録を0,1秒上回る日本新記録を

たたき出しました。これには思わず私もガッツポーズで喜びました。決勝は明日ですが、バトン

はまだ少し詰まっていた感じがあるので、まだまだ記録更新も可能ですし、銅メダルは十分狙え

るのではと大いに期待しております!!


さぁ大阪世界陸上も残り2日となりました。リレー種目がまだまだあります。決勝種目も盛りだくさ

んです。最後まで応援しますよicon09。  


Posted by ころっけ at 23:32Comments(4)陸上競技