2007年08月29日
世界陸上5日目
今日も熱い戦いがたくさん見られました
。早速振り返りましょう!
<男子200m準決勝>
100m優勝のゲイとジャマイカのボルトが順当に決勝進出したのですが、二人とも流して
20秒0台なので、決勝は間違いなく19秒6~7台の勝負が期待できます!
<男子400m準決勝>
優勝候補のウォリナーを中心にアメリカ勢が順当に決勝進出。この種目も43秒台期待で
きます。伝説のマイケルジョンソンの世界記録にどれだけ近づけるのか期待です。
<男子1500m決勝>
前回金メダルのラムジを破って、アメリカ(旧ケニア)のラガトが優勝!これから戦国時代の
幕開けです。
<男子110mH予選>
内藤選手、田野中選手、八幡選手が出場し、内藤・田野中両選手が見事に準決勝進出する
も、八幡選手は残念ながら予選落ちでした。内藤選手は準決勝の組が厳しい組に入ったの
で心配ですが、田野中選手は自己ベストに近い記録で予選を走ったので期待できます。
あと、中国の劉翔選手に大注目です
。
<男子走り幅跳び予選>
地元の荒川選手が出場したものの、予選通過ならず。8mジャンパーなので自己記録を更新
すれば十分決勝に残れたので残念です。
<男子走り高跳び決勝>
この種目は度肝を抜かれました
。なんと陸上を始めて2年弱の元バスケットボールの選手
だったバハマのトーマス選手が金メダルを獲得!はっきり言って飛び方は未熟なのですが、
これから技術を磨けば、世界記録も十分狙える選手になると感じました。
<女子200m1次・2次予選>
信岡選手が出場するも、予選最下位。まだまだ世界との差がある競技です。強豪選手は
順当に準決勝に進んでいますが、組み合わせが強い選手が偏っているそうです。
<女子400m決勝>
アメリカ勢とメキシコのゲバラの戦いが予想されてましたが、イギリス勢が金・銀を独占。
これでマイルリレーが分からなくなりました。
<女子1500m予選>
吉川選手が出場するも、準決勝進出ならず。4分一ケタ台のタイムをコンスタントに出さな
いと世界とは戦えないですね。
<女子5000m予選>
10000m10位の福士選手と杉原選手が出場。福士選手はアフリカ勢のラストスパートを
警戒し、途中でペースアップを自ら仕掛けたのが好結果につながり決勝へ進出。残念なが
ら杉原選手は決勝進出なりませんでした。福士選手には是非入賞を目指して欲しいです。
<女子100mH決勝>
アメリカ勢VSジャマイカ勢の戦いとなりましたが、アメリカのペリー選手が見事に金メダル
を獲得しました。ゴール前は大混戦でしたね。100m決勝に匹敵します。
<女子3段跳び予選>
吉田選手が出場するも予選敗退。世界との差が歴然でした。日本記録よりも高い記録が
予選通過ラインなので、この種目で日本人が活躍するのは至難の技かもしれません。
<女子やり投げ予選>
吉田選手が出場するも予選敗退。この種目も世界記録と日本記録が10m近く差がありま
す。
<女子円盤投げ決勝>
ドイツの39歳ディーチュが金メダル獲得。40歳を超える選手も決勝に進出していることから
この種目は技術を要する種目だといえます。
いよいよ世界陸上も折り返し地点を迎えました。これからは決勝種目が多くなってきます。
どの種目でもいいので、是非日本人のメダル&世界記録を願う今日この頃です
。

<男子200m準決勝>
100m優勝のゲイとジャマイカのボルトが順当に決勝進出したのですが、二人とも流して
20秒0台なので、決勝は間違いなく19秒6~7台の勝負が期待できます!
<男子400m準決勝>
優勝候補のウォリナーを中心にアメリカ勢が順当に決勝進出。この種目も43秒台期待で
きます。伝説のマイケルジョンソンの世界記録にどれだけ近づけるのか期待です。
<男子1500m決勝>
前回金メダルのラムジを破って、アメリカ(旧ケニア)のラガトが優勝!これから戦国時代の
幕開けです。
<男子110mH予選>
内藤選手、田野中選手、八幡選手が出場し、内藤・田野中両選手が見事に準決勝進出する
も、八幡選手は残念ながら予選落ちでした。内藤選手は準決勝の組が厳しい組に入ったの
で心配ですが、田野中選手は自己ベストに近い記録で予選を走ったので期待できます。
あと、中国の劉翔選手に大注目です

<男子走り幅跳び予選>
地元の荒川選手が出場したものの、予選通過ならず。8mジャンパーなので自己記録を更新
すれば十分決勝に残れたので残念です。
<男子走り高跳び決勝>
この種目は度肝を抜かれました

だったバハマのトーマス選手が金メダルを獲得!はっきり言って飛び方は未熟なのですが、
これから技術を磨けば、世界記録も十分狙える選手になると感じました。
<女子200m1次・2次予選>
信岡選手が出場するも、予選最下位。まだまだ世界との差がある競技です。強豪選手は
順当に準決勝に進んでいますが、組み合わせが強い選手が偏っているそうです。
<女子400m決勝>
アメリカ勢とメキシコのゲバラの戦いが予想されてましたが、イギリス勢が金・銀を独占。
これでマイルリレーが分からなくなりました。
<女子1500m予選>
吉川選手が出場するも、準決勝進出ならず。4分一ケタ台のタイムをコンスタントに出さな
いと世界とは戦えないですね。
<女子5000m予選>
10000m10位の福士選手と杉原選手が出場。福士選手はアフリカ勢のラストスパートを
警戒し、途中でペースアップを自ら仕掛けたのが好結果につながり決勝へ進出。残念なが
ら杉原選手は決勝進出なりませんでした。福士選手には是非入賞を目指して欲しいです。
<女子100mH決勝>
アメリカ勢VSジャマイカ勢の戦いとなりましたが、アメリカのペリー選手が見事に金メダル
を獲得しました。ゴール前は大混戦でしたね。100m決勝に匹敵します。
<女子3段跳び予選>
吉田選手が出場するも予選敗退。世界との差が歴然でした。日本記録よりも高い記録が
予選通過ラインなので、この種目で日本人が活躍するのは至難の技かもしれません。
<女子やり投げ予選>
吉田選手が出場するも予選敗退。この種目も世界記録と日本記録が10m近く差がありま
す。
<女子円盤投げ決勝>
ドイツの39歳ディーチュが金メダル獲得。40歳を超える選手も決勝に進出していることから
この種目は技術を要する種目だといえます。
いよいよ世界陸上も折り返し地点を迎えました。これからは決勝種目が多くなってきます。
どの種目でもいいので、是非日本人のメダル&世界記録を願う今日この頃です

Posted by ころっけ at 23:18│Comments(3)
│陸上競技
この記事へのコメント
今日、印象に残ったのは、やはりトーマス選手。
遊びで始めて金メダルとは・・お見事でしたね☆
長年続けている選手の心境はいかに・・
そしてそして、見事決勝進出の福士選手!!
彼女の飾らないところと、あの雰囲気が大好きなんです♪
ぜひ決勝も頑張ってもらいたいです(^0^)/
遊びで始めて金メダルとは・・お見事でしたね☆
長年続けている選手の心境はいかに・・
そしてそして、見事決勝進出の福士選手!!
彼女の飾らないところと、あの雰囲気が大好きなんです♪
ぜひ決勝も頑張ってもらいたいです(^0^)/
Posted by 花子 at 2007年08月30日 00:13
本当にころっけさん、陸上が好きなのですね!^^
ところで、いつも疑問に思うことなのですが、
短距離の予選では、必ずトップの選手は最後の10mほどは、
スピードを落として流しますよね。
わずかあれだけの距離をセーブするだけで、
そんなに体力の温存具合が違うのですかね?
自分の順位を必死で確かめながら、セーブして走っているのを見ると
そのまま全力で走ったほうが、むしろ楽に思えるのですが・・^^;
ところで、いつも疑問に思うことなのですが、
短距離の予選では、必ずトップの選手は最後の10mほどは、
スピードを落として流しますよね。
わずかあれだけの距離をセーブするだけで、
そんなに体力の温存具合が違うのですかね?
自分の順位を必死で確かめながら、セーブして走っているのを見ると
そのまま全力で走ったほうが、むしろ楽に思えるのですが・・^^;
Posted by 芋焼酎 at 2007年08月30日 22:50
花子さん
トーマス選手は見事でしたね。ある選手が「私は走り高跳びを18年
しているが、18ヶ月の選手に金メダルを持っていかれた。世界は広
い」と言ってました。ベテラン選手には厳しい現実ですね。福士選手
は本当に明るくて見ていて明るくなります。5000m決勝は9月1日
の土曜日です。是非入賞(8位以内)目指して頑張って欲しいです!
芋焼酎さん
はい、陸上大好きです!ご質問ありがとうございます。短距離選手は
予選から決勝まで3本~4本レースをしなければなりません。ですの
で予選から全力で走るとしんどくなります。ただ、流し方もあって、無理
に流す(ブレーキをかける)ような走りは×です。力を抜いて走るという
意味ではいい記録が出たりします。この若輩者でさえ、大学時代の予
選のレースは後半流してましたから。400mの選手は特に強い選手は
後半流して、決勝レースに備えるというのが常套手段となってます。
こういう質問はジャンジャン受け付けておりますので皆さんもどうぞ(笑)。
トーマス選手は見事でしたね。ある選手が「私は走り高跳びを18年
しているが、18ヶ月の選手に金メダルを持っていかれた。世界は広
い」と言ってました。ベテラン選手には厳しい現実ですね。福士選手
は本当に明るくて見ていて明るくなります。5000m決勝は9月1日
の土曜日です。是非入賞(8位以内)目指して頑張って欲しいです!
芋焼酎さん
はい、陸上大好きです!ご質問ありがとうございます。短距離選手は
予選から決勝まで3本~4本レースをしなければなりません。ですの
で予選から全力で走るとしんどくなります。ただ、流し方もあって、無理
に流す(ブレーキをかける)ような走りは×です。力を抜いて走るという
意味ではいい記録が出たりします。この若輩者でさえ、大学時代の予
選のレースは後半流してましたから。400mの選手は特に強い選手は
後半流して、決勝レースに備えるというのが常套手段となってます。
こういう質問はジャンジャン受け付けておりますので皆さんもどうぞ(笑)。
Posted by ころっけ at 2007年08月30日 23:32