2007年09月01日
世界陸上8日目(リレー日本記録更新!)
いやぁ、4継(4×100mR)の興奮がまだ冷めません
。本当によく頑張ってくれました
。
嬉しさと残念な気持ちがはっきり分かれた8日目を振ります。
<男子4×400mR予選>
日本は1走山口選手、2走石塚選手、3走成迫選手、4走佐藤選手のメンバーで決勝進出
を狙いましたが、全体の9番目のタイムで僅かの差で決勝進出ならず。金丸選手がいない
なかで、特に2走の石塚選手は後半に力を残して素晴らしい走りをみせてくれました。大きい
大会になればなるほど前半飛ばしてしまいがちなんですが、世界選手権初出場とは思えな
いほど冷静な走りに今後に期待です。
<男子棒高跳び決勝>
大逆転劇もなく、アメリカのウォーカー選手が金メダルを獲得!この場に澤野選手がいないの
が未だに信じられませんが、この悔しさは北京オリンピックで晴らしてください。
<男子10種競技後半戦>
今日は110mH、円盤投げ、棒高跳び、やり投げ、1500mの5種目です。本当に過酷な種目
ですが、9種目終わって3位まで大接戦。結局世界記録保持者のシュブルレ選手が優勝しま
した。日本の田中選手は昨日から7位順位をあげて19位となりました。
<男子50km競歩>
山崎選手、明石選手、谷内選手が出場。特に山崎選手は日本記録保持者で注目されました。
期待以上のレース展開で20km付近では先頭を歩いていたのですが、やはり飛ばしすぎたの
か40kmを過ぎると疲れきってました。そんな中、大ハプニングが発生
。なんと、誘導員が1
周間違って競技場に誘導してしまった為に失格となってしまったのです!ゴールをしていても
8位入賞も無理だったかもしれませんが、本人のコメントからも「歩行違反でもなく失格となった
のは本当に悔しい」とあるように、マラソンよりも長い距離を酷暑の中歩き続けた選手にはあまり
にも厳しい現実です。明石選手は16位、谷内選手は17位を完歩し、本当にお疲れ様でした。
<女子5000m決勝>
福士選手が出場し、前半から積極的なレースを展開しましたが後半さすがに疲れて14位となり
ました。10000mから数えて3本目のレースで相当疲れていたと思いますが、インタビューでは
いつもどおりの福士節が聞けたので頼もしかったです。優勝はエチオピアのデファー選手でした。
<女子4×100mR予選・決勝>
日本は1走北風選手、2走信岡選手、3走渡辺選手、4走高橋選手と若いチームで臨みましたが
残念ながら2-3走間でのバトンミスで失格となってしまいました。渡辺選手は世界大会初経験
だったので、少し早く出すぎたので信岡選手が追いつけずに渡辺選手がスピードを緩めてしま
いましたが、オーバーゾーンしてしまったのでしょう。決勝は大本命のアメリカが独走するかと思
いきや、アンカーで100m金メダルのキャンベル選手(ジャマイカ)が猛烈な追い上げで、なんと
かアメリカが逃げ切って金メダルを獲得という結果になりました。アメリカは男女共にバトンパス
が苦手なのが露呈しました。その分走力でカバーしたという感じです。
<女子4×400mR予選>
日本は1走青木選手、2走丹野選手、3走久保倉選手、4走木田選手というメンバーで臨みまし
た。今年に入り日本記録を更新しているだけにこのレースでも記録更新が期待されました。残念
ながら決勝には進めませんでしたが、日本記録は0,36秒更新してくれました
。
<男子4×100mR決勝>
今日の一番楽しみにしていた種目です。日本は予選同様のメンバーで登場。予選3番目の記録
でしたが、ブラジルとイギリスも強いチームなので3~5位までは大混戦になるという予想でした
が、日本は4人とも予選よりも素晴らしい走りをして、昨日出した日本記録をまた更新してなんと
38秒03のアジア記録で5位に入賞しました。このタイムでメダルが取れなかったのは他のチー
ムが強かったとしか言えません。メダル獲得できなかったのは悔しいですが、4人とも個人種目
での悔しさをバネにリレーに全精力を注いでくれました。これは皆さんで拍手をしましょう
。
さて、明日が最終日となりました。女子マラソンに始まり、決勝種目しか残ってません。なんとか
女子マラソンでメダルをお願いします
。


嬉しさと残念な気持ちがはっきり分かれた8日目を振ります。
<男子4×400mR予選>
日本は1走山口選手、2走石塚選手、3走成迫選手、4走佐藤選手のメンバーで決勝進出
を狙いましたが、全体の9番目のタイムで僅かの差で決勝進出ならず。金丸選手がいない
なかで、特に2走の石塚選手は後半に力を残して素晴らしい走りをみせてくれました。大きい
大会になればなるほど前半飛ばしてしまいがちなんですが、世界選手権初出場とは思えな
いほど冷静な走りに今後に期待です。
<男子棒高跳び決勝>
大逆転劇もなく、アメリカのウォーカー選手が金メダルを獲得!この場に澤野選手がいないの
が未だに信じられませんが、この悔しさは北京オリンピックで晴らしてください。
<男子10種競技後半戦>
今日は110mH、円盤投げ、棒高跳び、やり投げ、1500mの5種目です。本当に過酷な種目
ですが、9種目終わって3位まで大接戦。結局世界記録保持者のシュブルレ選手が優勝しま
した。日本の田中選手は昨日から7位順位をあげて19位となりました。
<男子50km競歩>
山崎選手、明石選手、谷内選手が出場。特に山崎選手は日本記録保持者で注目されました。
期待以上のレース展開で20km付近では先頭を歩いていたのですが、やはり飛ばしすぎたの
か40kmを過ぎると疲れきってました。そんな中、大ハプニングが発生

周間違って競技場に誘導してしまった為に失格となってしまったのです!ゴールをしていても
8位入賞も無理だったかもしれませんが、本人のコメントからも「歩行違反でもなく失格となった
のは本当に悔しい」とあるように、マラソンよりも長い距離を酷暑の中歩き続けた選手にはあまり
にも厳しい現実です。明石選手は16位、谷内選手は17位を完歩し、本当にお疲れ様でした。
<女子5000m決勝>
福士選手が出場し、前半から積極的なレースを展開しましたが後半さすがに疲れて14位となり
ました。10000mから数えて3本目のレースで相当疲れていたと思いますが、インタビューでは
いつもどおりの福士節が聞けたので頼もしかったです。優勝はエチオピアのデファー選手でした。
<女子4×100mR予選・決勝>
日本は1走北風選手、2走信岡選手、3走渡辺選手、4走高橋選手と若いチームで臨みましたが
残念ながら2-3走間でのバトンミスで失格となってしまいました。渡辺選手は世界大会初経験
だったので、少し早く出すぎたので信岡選手が追いつけずに渡辺選手がスピードを緩めてしま
いましたが、オーバーゾーンしてしまったのでしょう。決勝は大本命のアメリカが独走するかと思
いきや、アンカーで100m金メダルのキャンベル選手(ジャマイカ)が猛烈な追い上げで、なんと
かアメリカが逃げ切って金メダルを獲得という結果になりました。アメリカは男女共にバトンパス
が苦手なのが露呈しました。その分走力でカバーしたという感じです。
<女子4×400mR予選>
日本は1走青木選手、2走丹野選手、3走久保倉選手、4走木田選手というメンバーで臨みまし
た。今年に入り日本記録を更新しているだけにこのレースでも記録更新が期待されました。残念
ながら決勝には進めませんでしたが、日本記録は0,36秒更新してくれました

<男子4×100mR決勝>
今日の一番楽しみにしていた種目です。日本は予選同様のメンバーで登場。予選3番目の記録
でしたが、ブラジルとイギリスも強いチームなので3~5位までは大混戦になるという予想でした
が、日本は4人とも予選よりも素晴らしい走りをして、昨日出した日本記録をまた更新してなんと
38秒03のアジア記録で5位に入賞しました。このタイムでメダルが取れなかったのは他のチー
ムが強かったとしか言えません。メダル獲得できなかったのは悔しいですが、4人とも個人種目
での悔しさをバネにリレーに全精力を注いでくれました。これは皆さんで拍手をしましょう

さて、明日が最終日となりました。女子マラソンに始まり、決勝種目しか残ってません。なんとか
女子マラソンでメダルをお願いします

Posted by ころっけ at 23:39│Comments(0)
│陸上競技