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Posted by 滋賀咲くブログ at

2007年09月02日

世界陸上最終日(銅メダル獲得!)

世界陸上が閉幕しました。熱い9日間でした。色んなドラマがありました。まずは、今日の

レースを振り返ります。

<男子800m決勝>
ブンゲイ、ムラウジといった優勝候補を抑え、見事にケニアのイエゴ選手が優勝しました。

前半のスローペースからラスト100mのスパートは圧巻でした。

<男子5000m決勝>
800mと同様、スローペースの展開。ラスト1周からスパート合戦で、勝ったのは1500m

で優勝したラガト選手でした。1500mと5000mの2冠はモロッコの英雄エルゲールージ

以来ですので、見事でした。

<男子やり投げ決勝>
北欧人の2選手の争いとなり、フィンランドのピトカマキ選手でした。しかも、優勝が決まった

6投目に90mスローを見せてもらい興奮しました。

<男子4×400mR決勝>
この種目は最終種目となっているので花形と言われています。この場に日本がいなかった

のは残念ですが、アメリカの圧勝でした。残念ながら世界記録には及ばなかったものの、

レーン侵害さえなければアメリカの時代が続くでしょう。

<女子1500m決勝>
ロシアのソボレア選手が優勝候補筆頭でしたが、バーレーンのジャマール選手が見事に

前回の雪辱を晴らしました。

<女子走り高跳び決勝>
美女軍団が揃い、しかも例年になくハイレベルな争いはクロアチアのブラシッチ選手が金

メダルを獲得しました。個人的にはこの種目が一番世界記録に近いと思ってましたが、惜

しくも2m10cmは3回失敗に終わりました。

<女子4×400mR決勝>
400mでイギリスが1,2位独占したので、アメリカも危ういかなと思いましたが、2走に200m

チャンピョンのフェリックス選手が起用され、見事にアメリカが金メダルを獲得しました。フェリッ

クス選手は両リレーと200mの3冠に輝きました。フェリックスの400mを見ると400mでも十

分メダルを取れる選手だと思うので、末恐ろしい選手です。

<女子マラソン>
土佐選手、嶋原選手、小崎選手、原選手、橋本選手が出場。序盤は橋本選手以外は先頭集団

についてましたが、原選手が後退、小崎選手が後退と、35kmでは先頭集団は土佐選手と嶋原

選手を含めて8人となりました。38km付近でケニアと中国それぞれの2選手が仕掛けてついに

土佐選手も遅れてしまい、メダルは厳しいかと思いましたが、驚異的な粘りと根性で長居公園に

入って3位まで順位を上げて見事に銅メダルを獲得してくれましたicon12

土佐選手の銅メダルで個人種目でこの大会初のメダル獲得と

なりました。嶋原選手は6位、小崎選手は14位、原選手は18位

橋本選手は23位で団体でも銅メダルを獲得しました。



とうとう熱い世界陸上in大阪が終わってしまいました。私も燃え尽きました。日本勢は本当に

厳しい戦いとなった選手が多かったですが、地元開催で得た経験は必ず来年の北京オリン

ピックに生かして欲しいと思います。私のブログも陸上一色に染まっていて、陸上に関心の

ない方は飽き飽きしていたかも分かりませんが、少しでも陸上の面白さが伝わればという思

いは持っているので、少しでもそれが伝われば光栄です。日本人は世界で必ず通用します!

これからも頑張ってください!!  


Posted by ころっけ at 22:51Comments(6)陸上競技